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2006年11月06日
私の工務店としての使命感
社長ブログの開設にあたって、私はどんな思想で「四季の住まい」を経営をしているかを書いてみました。
ある大手プレハブ住宅メーカーの専属下請けとして会社をスタートして10年が経過、会社もほぼ順調に発展してきてしたころ、何となく満たされないもやもやとした気持ちで毎日を過ごすようになりました。
それは、「一生に一度の買い物」と言われている御客様の大切な家造りに携わりながら、プロの立場から見て「こうした方がよいのでは」といった助言が、下請けという立場上一切出来ないことでした。
高度経済成長の中、プレハブ住宅メーカーの激化するシェア争いは、見た目の良さ(外観イメージ)と性能の良さだけに目を向けさせ、各社が競い合っていました。
当時私は、人が宇宙に行くほどに科学は進歩しているのにもかかわらず、住宅分野は「設備や性能は進歩したが機能面は全くといって良いほどおざなり」であることに疑問を感じていました。
無論地域で頑張っている工務店は有りましたが、大手の広告戦略で「ダサイ」とか「アフターサービスが無い」また「保証が無い」等の吹聴でシェアを奪われていました。
「人は環境で育つ」といいます。生活環境という視点で見ますと、人が生活する環境(社会、地域、住宅)の中で住宅は最も小さく身近で最も影響を受ける環境です。
その環境で最も大きな要素が間取りで、次が気候風土です。
それを、○人家族だったら部屋数は○部屋で広さは○畳、リビングは○畳で設備は○○と○○、地域のことを全く知らない人が設計して、訳の分からない洒落た横文字の名前を付けて営業さんは「当社の商品」という、まるで車を薦めているような感じです。
しかも下宿屋(玄関入って直ぐ階段)のような弧室(個室)だけで、家族が互いに関わり合うことが無くても生活できる間取りで、人が人として育たない最悪の環境です。
人が人として育つということは、住宅にとって重要な機能だと思います。
否応なしに家族が関わり合う家族空間を中心とした間取り(昔の民家)は、嬉しいとき喜び合い、辛いとき励まし合い、悲しいとき慰め合い、人として家族としての土台が強固に育まれる最良な環境だと思います。
それぞれの家族に最も適した住宅を提供するためには、その家族全員の希望を良く聞いて(10年後は、30年後はどうなりたいか、迄踏み込んで)建設地の気候風土も考慮してアドバイスをしなければ、本当にその家族にあった間取り(環境)は出来ません。
最近は、多くの人が「家を買う」と言いますが、私は非常に違和感を覚えます。
家は買うのではなく、あくまでも造る物で、本当にその家族の個性や建設地の気候風土に合った家は造る以外には不可能だと考えています。
家を造るということは、他にも未だ沢山の考慮しなければならないことが有りますが、今後随時書かせていただきます。
「一生に一度の買い物」と言われる、御客様の大切な家造りをそんな思いで、お手伝いさせて頂くことが私の使命と感じ、「四季の住まい」設立しました。今後とも宜しくお願いいたします。
投稿者 群馬県の注文住宅 四季の住まい : 2006年11月06日 14:21
カテゴリー:[ ご契約まで ]
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