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2007年02月12日

「外貼り断熱工法」という言葉の一人歩きに思う(その2)

断熱材は字のごとしで、熱を断つ材料ですが完璧ではありません。熱貫流係数(熱が断熱材を貫通する度合いを数値化)で断熱材の性能が表される通り、材質や製法の異なる多種多様な断熱材が有りますが、100%熱を遮断出来る物は殆どありません。

oharu0213%5B1%5D.jpg一定の熱が同じ場所に長時間加われば時間は掛かっても、熱は貫通してしまいます結論として、厚さを厚くすれば熱が貫通する時間を遅らすことは出来ますが、一旦入ってしまった熱は抜けるのに同じ時間を要することになります。

住宅の省エネルギー化というテーマでは、暖房の省エネ問題は、これまで大きく取り上げられ積極的に論議されていますので消費者の皆様も関心が高くなっています。

しかし夏季の省エネ化は行政面での取り組みも弱く、あまり積極的に論議されて来ませんでした。

それは住宅業界で夏の省エネを基準に盛り込むと殆どの会社が対応できないという状態だからです。しかし、近年夏の省エネ対策にも対応できる工法が外貼り断熱方式で幾つか開発されていますが、こ
れらも「外壁通気」や「24時間強制換気」等と組み合わせて実現しています。

どんな工法でも長所があれば短所もあり、完璧な工法などありません。

P815-042.jpg
私は、家造りの基本は「○○工法」というより、せっかくの自然の恵みである風や太陽熱を旨く利用し、可能な限り人工エネルギーの使用を減らし、更に自然に近い室内環境で暮らせる工夫をすることが心身共に健康に暮らすために大切だと思っています。


投稿者 群馬県の注文住宅 四季の住まい : 2007年02月12日 18:11

カテゴリー:[ ご契約まで ]

  

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