<< 施主は、大変! | メイン | 忙しい時期 >>
2007年03月05日
~さくらはまだかいな~
こんにちは一週間のご無沙汰です。設計部の根岸です。
さて、今回は前回に引続き洗濯物干場についてです。
みなさんは洗濯物というと、どこを思い浮べますか?
大概の人がバルコニーをイメージしたんじゃないでしょうか?
実際、初回プランを営業さんに持っていってもらい戻ってくると、
つぎのようなやりとりが交されることが少なくありません。
営業 「バルコニーをもう少し大きくしたい」
根岸 「そんなに大きくしてバルコニーで何をするの?」
営業 「・・・・・。」
根岸 「バルコニーでキャッチボールでもするとか?」
営業 「そんなことするわけ無いでしょ、とにかくもう少し広くして!」
といった感じです。
あまり必要に迫られてと言うわけでもなさそうです。
もちろん洗濯物を干すのに広い方が使いやすいということもあるのでしょうが、
それだけでは無いようです。一種のステイタスの様なものでしょうか?
確かにバルコニーは室外でありながら室内の延長でもある、室内と室外の
つなぎ役の意味もあります。庭の無いマンションやアパートならば是非とも
ほしいスペースと言えないことも無いでしょうが、庭のとれる一戸建では
それほど重要な役割は持っていません。
せいぜい洗濯物や布団干場として使うくらいでしょう。
元々洗濯物を干すためにバルコニーを作る訳でもないので使い勝手は
あまり良くありません。そもそも1階で洗濯した物をわざわざ2階へ運んで
干して、夕方になったら2階まであがって取込む。
「ただでさえ朝は忙しいのに2階まで行ったり来たり。
何でバルコニーなんか作ったんだろう。」
そんなつぶやきが目に浮びます。残念ながら家づくりの時点ではそこまで
考えが廻らないことがほとんどです。
思い切っってバルコニーをやめてしまってはどうでしょう?
布団を干す事は必要ですから、部屋の窓に簡単な布団干しだけは付けて
おきますが、洗濯物はわざわざ2階に干さずに脱衣場などに隣接させて
物干し場を作ってしまいます。
屋根や壁は波板や窓を用いて簡単なサンルームの様な物を作ります。
こうすると一年中雨の当らないところに洗濯物が干せて、通風もしっかり
とれるので生乾きのいやなにおいも有りません、花粉の季節は窓を閉めて
しまえば良いだけです。
洗った物をすぐ隣で干せる動線の良さも魅力です。せっかくの素敵な
デザインの外観を洗濯物で台無しにすることもありません。
同じ坪数であればコストもそう大きく変らないでしょう。
敷地の条件などにもよりますが、東西どちらかにちょっとした余裕が有れば
作ることはできます。
こんな風に今までの既成概念にとらわれずにちょっと違った角度から
考えてみるのも家づくりの楽しみといえるのではないでしょうか。
![]()
投稿者 群馬県の注文住宅 四季の住まい : 2007年03月05日 00:00
カテゴリー:[ 設計情報 ]
トラックバック
このエントリーのトラックバックURL:
http://shikinosumai-blog.net/mt/mt-tb.cgi/77
