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2007年03月11日

《旅立ちの季節となりました》

《旅立ちの季節となりました》

卒業証書抱いて~♪ (思い浮かぶ曲で年代がバレてしまいますね。)
この時期、色々な形での旅立ちシーズンです。
我が家にも該当者がおりますが、本人同様、私も期待と不安で一杯です。
親として特に何をする訳でもありませんが、陰ながら応援していきたいと思ってます。

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さて、喜ばしい反面、困った事はありませんか?そう、思い出の品々です。
結局の所、本人はいないけれど、荷物はそのまま。住人不在のお部屋は納戸化していきます。
きっと多いでしょうね。実は私もその一人。嫁いでから何年にもなりますが(笑)


子供部屋については、ほとんどの方が大きさや収納スペースを気にされます。性別が違えばなおさらです。
そして、自分の部屋は自分で管理しろとばかりに個室を与えます。親心としては、子供の自立心を養いたいと言った気持ちもあるかもしれません。

ところが子供達のときたら、まさに親心子不知です。自由気ままに権利は主張しますが、家族としての義務は果たしません。結局、滅多に自分の部屋から出てこない子供達を嘆く事に。
まあ、ちょっと大げさに書いていますが、ここからは親の立場から言わせて頂きます。


誰のための住まいでしょうか?いずれ嫁いでいく娘さん?同居するかもしれない息子さんですか?
いえ、そうではなくお建てになるご本人、住み続ける方が主役です。子供達はとても愛しい同居人ですが、彼らにとっては、あくまで仮住まいです。本当に自立させたいなら、居心地良くしすぎるのは考えものです。

子供達にとっての育つ場所=家庭は必要ですが、それは『個室』ではありません。むしろ、家族という最小の社会で学ぶ事が、その後に大きく影響する事から、家族とすごす空間こそ充実させて良いのではと考えます。

我が家の娘達もいずれ巣立ちます。私は新築時に子供部屋ではなくフリースペースとしてつくりました。
今は机とベットと滑り台、そして時には物干し場となったりします。将来は私ども夫婦のスペースです。
私達が老いる頃は、次の世代が引き継いでくれる事でしょう。
住まいも住人のサイクルに合わせて使いこなせる、使い切れるようにしてみてはいかがでしょう。


住まいの中で、個室でなければならないスペースは、そう多くはありません。
納戸化したお部屋ばかりで、手狭だと嘆かぬよう、将来を見越した計画とスペース配分が必要です。
思い出も物ばかりが大切なのではなく、思い出せる物として、心の引き出しにしまっておくのも良いのかもしれませんね。      

設計部 平井でした。


投稿者 群馬県の注文住宅 四季の住まい : 2007年03月11日 17:36

カテゴリー:[ 設計情報 ]

  

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